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東日本大震災

株式会社グレイスは、東日本大震災により被災された方々のため、
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3月11日の東日本大震災により亡くなられた方々への哀悼の意を表すとともに、ご家族、ご友人、親しい人たちを亡くされたみなさまに、心よりお悔やみを申し上げます。そして、18万人以上もの方々が、今もなお厳しい避難生活を送られており、お見舞い申し上げます。

未曾有の災害は私たちから大切なものを奪い、いままさに悲しみを与え続けていますが、生き残った私たちは今日を、明日を生き続けなければなりません。そのために、被害を受けずに済んだ私たちにできることは精一杯行うつもりです。いま、日本中がその気持ちでひとつになっています。そして、いつか被災者のみなさまが笑顔を取り戻すその日が来ることを信じ、日本中がその手助けをしますし、世界の人々もそれを支えてくれています。

復興を考えたとき、今回の大震災による津波で流されてしまった地域を元に戻すのは時間がかかることでしょう。その時間を利用して、よりしなやかでより強い街づくりを設計したいものです。今回、痛感させられたのは、エネルギー不足が都市機能を、人々をかくも無力にしてしまうのか? という事実です。東京でもガソリンを求めて長い行列ができました。また、計画停電による都市生活の混乱は想像をはるかに超えたものでした。エネルギーの供給が途絶えると、あらゆる活動も止まってしまう。エネルギー供給に私たちの生死さえもゆだねられているのが現状です。

ガソリンがなくても、電力がなくても、もう少しだけ人々が困らないような街づくりは可能ではないでしょうか? エネルギーの浪費を極力抑えたインフラの整備と同時に、外部からのエネルギーにできるだけ依存しない街づくり。風力や太陽光、太陽熱、マイクロ水力発電といった自然エネルギーを取り入れた地域ごとのエネルギーの自給に向けた努力、雨水タンクなどを公共施設をはじめ各家庭に設置するといった施策。生ゴミや家畜の糞尿を利用したバイオガスプラントなども有望と思われます。 

こうした街づくりを、行政や識者、専門家だけではなく、実際にその街に住む人々とともに作り上げて欲しい。そして、被災しなかった街が憧れるような、真似したくなるような街を実現して欲しいと願います。災害を恨んでも、後悔しても何も生まれません。災害から、学び、よりよい将来のために何をすればいいのか? それを真剣に考えることこそ、被災しなかった私たち、そして生き残った被災者たちの役割なのではないでしょうか?

そんな中、被災地では、雇用の問題が深刻化しています。 畑や田んぼ、ビニールハウスなどが瓦礫に埋もれ、港湾設備や漁港、市場や加工場も壊滅的な被害を受けました。農業、漁業に携わる方たちが、かつてのように働けるようになるのにも多くの時間と費用、苦難が予想されます。 企業に勤めていた方は、勤務先の会社そのものがなくなったり、企業によっては社員がそろわなかったりと労使ともに困難を抱えています。 国は、雇用保険の支給と、復興作業に必要となる人材を被災者から雇用するという施策を考えているようです。

復興の現場では、廃棄物処理や水質・土壌・大気などの調査分析、インフラの整備、新しい構想の建造物の設計施工、農地や漁場の回復などで、環境分野の人材が多数必要になることが予想されます。 また、こうした復興のための人材ばかりでなく、他の地域においても環境分野に知見を持った人材が求められています。この災害で仕事を失った多くの方の中には、環境分野の業務経験や環境計量士や技術士などの資格を持った方もいらっしゃるでしょう。いっとき故郷を離れ、新天地での就業も考えられます。希望を持って立ち上がりましょう。

環境job.netが、明日に向かって企業と人との出会いを応援します。

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